伊坂幸太郎の限定小説を求めて。兵庫→福島ヒッチハイク その4「運転させてもらったよっ!」
ここまでの話。
前回は、割と暑さにやられながら、ヒッチハイクを続けてると、この車が止まってくれたって話までした。
とりあえず、車に乗せてもらう。
かっこいい。
何から何まで古い!
僕のお母さんも昔古いMINIに乗ってたから懐かしい。
「まさか、こんな車に乗せてもらえるだなんて!」とか話してると、
運転してくれてるお母さん「お兄さん免許持ってる?
僕「はい、持ってますよ!あ、なんなら運転全然変わりますんで!
お母さん「あっほんとー?そしたら変わってくれるー?
僕「いいですよー
車を止める。
運転手交代。笑
初めての展開。
しかも、この車。笑
めちゃくちゃ嬉しい。
ってことで、僕が運転しながらいろいろお話。
助手席の男の子は高校生で、この夏北海道を自転車で旅するらしい。
彼が見つけてくれたから、僕を拾ってくれたみたい!
感謝!
てか、この2人と話してるのすごく楽で居心地がいい。
2人とも、穏やかで余裕があって、しかも好奇心旺盛。
なんだかんだいろいろ話をしてるうちに、京田辺に着く。(寝屋川までって話してたけど、もう少し向こうまで行っていいよって言ってもらって、遠慮なく甘えた。
14:30 駐車場に車を止めて、お別れ。
この車、ほんとにすごかった。
音楽聴くところは、テープ!
しかも、iPhone繋いでそのテープのところから聴くやつなんてものがあって、衝撃
僕は、Google Mapでいろいろ調べながらとりあえず国道沿いに歩く。
薄々気づいてたけど、Google Mapで調べてて確信に変わったのは、この状況はヤバい。ということ。
ちょっとヒッチしてみるけど、「え、こんな暑いのにこいつこんなところで何してるの?バカなの?」 って顔で見られるだけ。(被害妄想
まず、クソ暑い。
次に僕はもう疲れている。
そして、ヒッチハイクできる道じゃない。(車を寄せられない
さらに、国道沿いにお店とかなんもない。
そこで僕が下した決断は、「とりあえず国道沿いに北に歩く」だった。
もしかしたら、この判断が間違っていたのかもしれない。
僕は歩いた。
結局これだけ歩いた。
クソ暑い中である。
重い荷物を持って。
じっくりとこれを味わった。↓
で、イオンに逃げ込んだ。
イオンでは、映画観て、ご飯食べて、サッカーの代表戦見ようと画策。(この時点でかなり気持ち切れてる。
イオンに入ると、めっちゃくちゃ冷房効いてて、とりあえず汗だくの服を着替えたい!
でも、ペットショップがあるから見てみる。
白いポメが可愛い。
トイプーは安定。
テレビコーナーもバッチリ確認。
トイレで着替えて、映画館に行ってみる。
ジュラシックワールド時間ぴったり。
16:30-
ポイント貯まって、映画無料券的なやつになってたから、観る!
久御山の人たちすごい喋る。予告のときバシバシ喋ってるし、映画中もちらほら喋る。
ちょっとイラっとしたけど、インドはもっとひどいはず!って思い込んでやりすごす。
ジュラシックワールド、良かった。
映画終わって、ATM。
頂いた1万円おろす。
口座残高133円☆彡
フードコートでうどん食べる。
あんまりこんなこと書かん方がいいんかもやけど、割と強く思ったから書くけど、久御山の人、なんか自己中やし、いろいろマナー悪い。
めっちゃゴミ落ちてるし、
いい時間になったからテレビゾーンへ。
チャンネル変える。
サッカー観る!
電車で大津に行くことを検討。(もうどうとでもなれ気分。正味、家に帰りたい。
19:20 キックオフ
ハーフタイム
喉乾いた。ビックル飲む。
20:20
後半
前半より大きいテレビで観る。
21:10 試合終了。
とりあえず久御山イオンの近くにお風呂入れるところも寝れるところもなさそうやったから、電車に乗ることにする。
電車の駅まで、またかなり歩く。
22:30 駅着。
電車乗る。(京都の漫画喫茶に泊まることにする。
23:00 京都着。
※京都って朝出発したところの近くからバスで90分で来れる。
京都、めちゃくちゃ外国人多い!
漫画喫茶入る。
もう帰りたい。。
タイムマシン部聴きながら、寝る。
その5 につづく。