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"歌手になりたい"訳ではなかったからこその守りに入らない発言が素敵なコムアイ(水曜日のカンパネラ)がとうとうMステまできた。

決して"小さな頃からの夢が叶った"訳ではないコムアイ(水曜日のカンパネラ Vo)

彼女は、ケンモチヒデフミ(作曲,編曲)とDir.F(マネージャー業務など全般)のふたりに偶然出会った後に誘われて歌を歌うようになる。

決して、歌を歌いたかった訳ではない。

だから今の歌手という地位にしがみつきたい訳ではないため、変に守るものがない。

口には出さないまでも、"最悪、音楽業界から干されてもいい"みたいな意識が後ろにあるように思う。

"こんな歌手になりたい"という型がない。また、音楽業界での型も知らない。そんな中での彼女の発言,パフォーマンスには自由の風が吹いていた。

「今の若い子って違法なアプリでYoutube動画をダウンロードして聴いてますよね。」とか思ったことを正直に言っちゃう。

 

そんな音楽業界に固執しない彼女が、とうとうミュージックステーションに出る日がやってきた。

2016.2.26

これは客観的に観ると言い過ぎではあるだろうが、今日は"日本の音楽シーンが大きく変わる"きっかけになる日になるだろう。

 

コムアイの自由奔放さは今の時代の息苦しさを取っ払ってくれる効果がある。

みんなが言いたいけど他人の目が気になって言えないこと。みんながやらないようにしていること。

そんなことを平気でやってのける彼女を観て、衝撃を受ける若い世代は多いはず。

そして、「こっちの方がいい」って思う子も多いだろう。

 

Mステ出演は、そういう力が一気に水曜日のカンパネラに集まるきっかけになる。

 

このコムアイの空気感が、音楽シーンだけでなく、日本全体の息苦しさを取っ払うきっかけになればいいなと思う。