森博嗣、"Vシリーズ" をまとめる。

森博嗣さんにはいくつか○○シリーズがあります。

今回は "Vシリーズ" をまとめます。

Vシリーズ 

・森博嗣2つめのシリーズ

・シリーズ名の由来は、シリーズの探偵役である「瀬在丸紅子（Cezaimaru Venico）」ファーストネームのイニシャル

・本シリーズのコンセプトは、シンプル、シャープ、スパイシィのSSS

・本シリーズは登場人物の1人保呂草潤平が、遭遇した事件を回想として記述するスタイル

・警察関係者をはじめとする登場人物が事件について悩んでいる最中、保呂草は真相を先んじて知っている、推定しているが黙している場合が多い

・探偵役である紅子が、その頭脳で完璧に事件を解決して皆に解説するという流れ

・シリーズは10作品から構成

・作品間に繋がりが見られ、単独でも物語は成立しているが順番に読み進めたほうが物語の流れをより理解できる

・瀬在丸紅子と保呂草潤平は『四季シリーズ』や『Gシリーズ』などにも登場

参照 : Vシリーズ (小説) - Wikipedia

 10作品の紹介

 1.

黒猫の三角 (講談社文庫)

 2.

人形式モナリザ　Shape of Things Human Vシリーズ (講談社文庫)

 3.

月は幽咽のデバイス　The sound Walks When the Moon Talks Vシリーズ (講談社文庫)

 4.

夢・出逢い・魔性　You May Die in My Show Vシリーズ (講談社文庫)

 5.

魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)

 6.

恋恋蓮歩の演習 (講談社文庫)

 7.

六人の超音波科学者　Six Supersonic Scientists Vシリーズ (講談社文庫)

 8.

捩れ屋敷の利鈍 (講談社文庫)

 9.

朽ちる散る落ちる　Rot off and Drop away Vシリーズ (講談社文庫)

 10.

赤緑黒白　Red Green Black and White Vシリーズ (講談社文庫)

以上です。